新しい物よりも古い方が価値がある物の一つとして「写真」があります。
確かに最近の写真を見るよりも昔の写真を見てる方が色々な「想い」に浸れるかもしれません。
例えば写真の洋服を見て「うわ~この服、もう10年以上も着てるよ」なんて事もあるかもしれません。
マッキントッシュのゴム引きのコートもそんな風に長年着られるといいのですが・・・
現実は厳しいみたいです。
写真のデジタル化に伴い、
「プリントしてアルバムに貼る」
といった以前は当たり前の作業が私は激減しました。
撮影した写真はPCのHDDに作ったフォルダの中に沢山あって管理はラクなのですが、何しろ数が多いので見るのは便利な様で不便です。
PCに入ってる昔の写真を見ると、私はついでに撮影データも見ます。
どんなカメラでどんな焦点距離(レンズ)で撮影されたなんて基本データはもちろんの事。
シャッタースピードや絞りも解りますし露出の補正値だって全部把握出来ます。
ヤフーオークションで売る事を覚えてから、私はいったい何台のカメラを買った事でしょう。
写真は古い方が価値があると冒頭で書いたのですが、最近の写真だって次第に古くなって価値が出てきます。
じゃ撮影する機材はどうでしょう。
デジカメの場合。
やはり新しい物が良さそうに思ってしまいます。
だからついつい散財してしまうのです。
この頃はこれを使っていた。
この頃はこれだった。
でも結局
カメラやレンズよりも被写体が大事です。
凄いと思う風景写真は、その場に行かなければ撮れません。
天候によっても露出は変化します。
それから子供の成長は早く感じます。
事実、私はもう息子が在籍するスポ少の写真は撮れません。
私は1年が過ぎるとHDDに溜め込んだデータを外付けのHDDにコピーします。
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